GMMAチャートでバイナリーを攻略
2015/07/10
GMMAチャートとは
GMMAチャートとは、Guppy Multi Moving Averageの略で、12本の指数平滑移動平均線(EMA)を一度に表示して、価格トレンドをビジュアル化しようとするトレンド系のテクニカル指標です。
Guppy氏の名前を取ってと呼ばれ、GMMAと略されます。
ひらたく言えば、Guppyさんが考案した「EMAをガッと表示して線でピッと結んだら動向が見えちゃいましたww」って方法ですね。
例として
上の画像は、ドル円15分足に指数平滑移動平均線(EMA)を表示しています。
赤いラインが「投機筋の短期線」で、青いラインが「投資家の長期線」です。
※各チャートによって色が違うので注意が必要です。
この2つのラインがどのようにからみあっているかを見極めることで、今後のトレンドが見えてくるわけです。
GMMAは以下のどちらかににあてはめればOK
- 赤い短期線が上にあると上昇トレンド
- 青い長期線が上にあると下降トレンド
さらに、短期線と長期線の幅にも注意してみると、より勝ちが見えてきます。
具体的には、
- 短期線と長期線の幅が広いと強いトレンド
- 短期線と長期戦の幅が狭いとレンジ
といった具合になります。
また、以下に2パターンがあてはまる場合はトレンドが大きく動くことがあるので、注意が必要です。
- 短期線と長期線がねじれた時にローソク足が抜けるとトレンド転換の可能性がある
- 短期線が長期線まで戻されて跳ね返されたら押し目買い・戻り売りのチャンス
まとめ
GMMAから短期線と長期線のからみ具合を凝視し、下降・上昇トレンドを見極めることで、為替差益(上昇トレンドならスワップポイントも)が得られるということです。